まつだい観音祭に行ってきました
こんにちは、山椒です。
先日、7月23日に十日町市松代で行われた、まつだい観音祭に行ってきました。
ほくほく線まつだい駅を出ると、お祭りの灯籠が立っていました。
坂を上がって商店街に出ると、のぼりが立ち、家々にはちょうちんが提がっています。
車は通行止めになっているので、安心して歩くことができます。
ところで、「松代」をweb検索すると、長野県の「まつしろ」のほうが勝っちゃうんですよね。
イベントを調べるときにも、気をつけないと長野のほうだったりして。
まつだいとまつしろは距離も近いし、本当にまぎらわしい。
町がどんどん盛り上がって、まつだいのほうが上になるといいですね。
通り沿いには大地の芸術祭ゆかりの建築家、カール・ベンクスさんの手掛けたビストロ「澁い(しぶい)」があります。
もともと旅館だった建物を洋風に改築したもので、趣のある内装となっています。
あまりにオシャレなので、この土地に合うのか、やっていけるのかといらぬ心配をしてしまいますが、ぜひ続けていってほしいと思います。
お祭りらしく、屋台も出ていました。
軒下にはちょうちんが。
JAには稲作の情報が。
これはなんだ、上杉謙信とアンパ…マ…。
五月飾りでしょうか…。
屋台でお好み焼きを買い込んで、少し高台に上がります。
向かいの山頂に見えるのは、まつだい城です。
先日、中に入ろうとしたらカマドウマがいっぱいいたのでやめました。
程なくして、向かいの棚田のほうから花火が上がりはじめました。
いいですねー、夏が始まったという気持ちです。
まつだいの花火は、上げた方の名前と、ひとことを読み上げてから、ひとつひとつ打ち上げます。
「おばあちゃん、古稀おめでとう」なんていうものもあって、地元感のある、あたたかい花火大会でした。
駅前広場でも、たくさんの家族連れが花火を見上げていました。
子どもたちは、花火そっちのけで走り回っています。
帰りの電車には、タツノオトシゴがぶらさがっていました。