糸うり
こんにちは、山椒です。
梅雨が明けてから、農協の直売所で糸うりをよく見かけるようになりました。
生産者によって呼び名が違うのですが、正式には「金糸瓜(きんしうり)」というものかと思います。
その他に「そうめんかぼちゃ」と書かれていることもあります。
ものによって色がまちまちで、今回買ってきたものは白地に緑の縞ですが、白地に黄色の縞、浅黄に濃い黄色の縞、白一色、黄一色のものなどがあります。
中は白いかぼちゃのような感じです。
繊維の並びの関係で、上の写真のように、輪切りにした(横方向に切る)ほうが、糸が長く取れます。
種を取り、たっぷりのお湯で茹でていくと、10分ほどで身がほぐれてきます。
箸でつつきながら様子を見て、ほぐれ始めたら火を止めます。
茹ですぎるとおいしくないので、気を付けてください。
ぎゅっと外側から押し込むと、一気に身がほぐれます。
水にさらしながら、皮など不要な部分を取り除くと、きれいなそうめん状になります。
ポン酢とごま油であえて、ちょっとゴマをちらして、よく冷やしてから食べるのがおすすめです。
シャキシャキとした食感が、夏にピッタリの野菜です。