糸うり

こんにちは、山椒です。

 

梅雨が明けてから、農協の直売所で糸うりをよく見かけるようになりました。

生産者によって呼び名が違うのですが、正式には「金糸瓜(きんしうり)」というものかと思います。

その他に「そうめんかぼちゃ」と書かれていることもあります。

 

 キンシウリ - Wikipedia

 

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ものによって色がまちまちで、今回買ってきたものは白地に緑の縞ですが、白地に黄色の縞、浅黄に濃い黄色の縞、白一色、黄一色のものなどがあります。

 

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中は白いかぼちゃのような感じです。

繊維の並びの関係で、上の写真のように、輪切りにした(横方向に切る)ほうが、糸が長く取れます。

 

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種を取り、たっぷりのお湯で茹でていくと、10分ほどで身がほぐれてきます。

箸でつつきながら様子を見て、ほぐれ始めたら火を止めます。

 

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茹ですぎるとおいしくないので、気を付けてください。

ぎゅっと外側から押し込むと、一気に身がほぐれます。

 

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水にさらしながら、皮など不要な部分を取り除くと、きれいなそうめん状になります。

 

ポン酢とごま油であえて、ちょっとゴマをちらして、よく冷やしてから食べるのがおすすめです。

シャキシャキとした食感が、夏にピッタリの野菜です。