かぐらなんばんみそ
こんにちは、山椒です。
うちの近くにはJAの直売所があるのですが、東京では見かけない野菜がいろいろ売っていて、見ているだけでも楽しくなります。
春には山菜がたくさん並んでいましたが、もうほとんど終わってしまって、代わりにいろいろな農産物が出回ってきました。
はじめての野菜は調理方法がわからないので、少し抵抗がありますが、せっかく十日町に住んでいるんですから、どんどん挑戦していきたいと思います。
今回は、神楽南蛮(かぐらなんばん)という唐辛子です。
”新潟県古志郡山古志村(現長岡市)で栽培されるきわめて独特な南蛮(とうがらし)である。肉厚、大型で、さわやかな辛味が身上で、ゴツゴツとした外観が神楽面に似ていることから「かぐらなんばん」と呼ばれるようになった。”
引用 - かぐらなんばん
見た目は、かっこいいピーマンです。
試しにひとつ、ピーマン代わりに豚肉とあわせて炒めてみたものの、よく味わうと遠くにわずかな辛みを感じるくらいで、ちょっと野性味のあるピーマンという印象でした。
それから調べてみると、神楽南蛮は種が辛いそうで、種も一緒に食べるということがわかりました。なるほど。
ピーマンはふつう、種取っちゃいますもんね。
ということで、定番と思われる「かぐらなんばんみそ」を作ることにしました。
レシピは、JAでいただいたものを使っています。
材料:
神楽南蛮 4個
炒め油 少々
砂糖 小さじ2
赤みそ 40g
しょうゆ 小さじ2/3
みりん 小さじ2
まずは、神楽南蛮の「へた」のみを取ります。
そして、種ごとみじん切りにします。
砂糖を加えて、少々の油でしんなりするまで炒めたら・・・
味噌を加えて、焦がさないように弱火で炒めていきます。
ほどよいところで、しょうゆ、みりんを加えて、完成です。
炒める前の半分くらいになりました。
炒めている時に辛味が蒸発するのか、咳が止まりませんでした。
まだ試食していませんが、辛味には期待できそうです。
あ、ところで、私は料理は素人ですから、作り方が間違っているなんてこともあると思います。
コツなどありましたら是非教えてくださいね。
いやあ、夕食が楽しみだなあ。